【レビュー】ASTRONEER　-アストロニーア-　～太陽系まるごと遊び尽くせ！　惑星探索サンドボックスアドベンチャーゲーム～

基本情報

・ジャンル：アドベンチャー
・プレイ人数：1人
・DL容量　：1.8GB(パッケージ版有)
・通常価格：3,000円
・言語　　：日本語対応
・メーカー：PLAYISM/SYSTEM ERA SOFTWORKS
・ハード　：Switch/Steam

どんなゲーム？

プレイヤーは宇宙飛行士となって、未知の惑星を探検します。
惑星には樹脂や粘土、鉄マンガン重石などの資源があり、それらを回収してシェルターやソーラーパネルなどの設備を作り、自由に設置して基地を充実させていきます。

探検できる惑星は7つあり、それぞれで地形や気候、取れる素材が異なるので、宇宙船を作って惑星間を移動しながら素材を集めます。探検中は酸素がなくなるとゲームオーバーになり、電力がなくなると機械が動かせなくなるため、それらを確保するためのアイテムや施設を作る必要があります。

基本的にどのように遊ぶかはプレイヤー次第ですが、ミッションが細かく設定されており、クリアしていくと惑星に秘められた謎が次第に解き明かされていきます。

筆者のこれまでのプレイ時間は25時間です(プレイ進行中)

ここが良かった！おすすめポイント

まず、フィールドがかなり広いです。惑星の地表だけでも広いのに地下もかなり深いです
(このゲーム、マップがなく、フィールドは球体なのでどのくらい広く深いのか定量的に説明ができないですが、とにかく広いです　笑)

そんな広大なフィールドに資源やお宝がたくさんあり、それらを探すのが楽しいです。

また、「地形ツール」という初期装備があり、それを使うと地面に穴をあけたり、盛り上げたり、平らにしたりすることができます。

自在に山や谷や洞窟を作ったり、整地したりできるので「星全体が遊び場」といった感じの自由さがあります。

惑星探索系やサバイバル系のゲームって雰囲気がちょっと怖めのもの(「サブノーティカ」など)もあったりしますが、このアストロニーアは比較的控えめな方かなと思います。
(それでも主人公以外誰もいなかったり、荒廃した廃墟みたいな設備が点在していたりと、どうしても若干不気味なところもありますが・・・)

敵キャラも含めて全体的な雰囲気はポップな印象なので、怖い雰囲気が苦手だけどサバイバル系ゲームが好きな人にはおススメです。

ローカルかインターネット通信で最大4人で同じ惑星で遊ぶことができます。
画面分割はできず、人数分のソフトとスイッチが必要なのは少々ネックですが、広いフィールドにそれぞれ思い思いに基地を作ったり、役割分担を決めて惑星開拓するなど、みんなでわいわい遊べると思います(友達と公園で秘密基地を作る感覚で)

惑星にはいくつかの謎の建造物があり、その全てに電力を供給させることがこのゲームの大きな目標の一つです。また、謎の宇宙生物や荒廃した基地の残骸の謎などに触れていくミッションも用意されています。

ただ自由なゲームではなく、気になるストーリーと目標があることで飽きがきたり、「次に何をしたらいい？」ということにはなりにくいと思います。

ここはいまひとつ・・・

スタート時はまず間違いなく操作がわからなくなると思います。
操作方法はゲーム中でも確認ができますが、慣れるまでそこそこ時間を要します。

一度、慣れてしまえばなんてこと無いのですが、ゲームが苦手な人は苦労するかもしれません。

初見では持ち物画面や開発画面などがどういう意味なのか、カーソルをどのように動かしたら良いのかがわかりにくかったです。

マニュアルも用意されており、しっかり読むとわかりますが、感覚的に分かりやすいゲームに慣れていると取っつきにくいかもしれません。

初動で押さえたいポイントなどは、いずれこのブログでも解説記事を書いていきたいと思います。

こんな人におすすめ

・未来的な世界観の開拓ゲームが好き
・自由なサンドボックス系ゲームが好き

こんな人は向かないかも・・・

・操作が難しいゲームは苦手
・ファミリーで遊びたい人(漢字も多く、我が家の5歳はムリでした・・・)

あとがき

筆者はこのゲームを手にとって遊んだ瞬間、「あぁ、また高コスパ時間泥棒ゲームを引いてしまった・・・」と感じました。
その予感は現実となり、何日も宇宙で遊んで寝れない日々が続いています(^_^;

惑星の謎を全て解き明かせるのはいったい、いつになることやら・・・

任天堂 公式HP：https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000045644.html
SYSTEM ERA SOFTWORKS 公式HP：https://astroneer.space/